太陽光発電とは、どういったものなの?

太陽光発電はどのような仕組みになっているの?

2017年10月23日 16時05分

では、次に具体的にどういった仕組みで太陽光発電ができるのかを説明します。
まずは「太陽電池モジュール」です。これは太陽の光エネルギーを吸収して、太陽光から電気を作り出します。
太陽電池で発電した電気を「パワーコンディショナー」と接続して集めます。そして、実際に家庭や企業で利用できる電力に変換します。
 
「分電盤」を通って、家のあちこちや企業の必要な場所に電気を送ります。このときに発電が少ないこともあります。
天気に左右されるのが太陽光発電の特徴ですが、少ない場合は電力会社を普通通り購入します。
その逆で快晴のときは太陽光発電も効率よくなりますから、発電量が多くなります。
使い切れないときは電力会社に売ることも可能です。
買うのか売るのかは「買電メーター」と「売電メーター」の二つで自動的に区別できるようになっています。
 
以上のことで分かるように、天候によって発電の傾向は違ってきます。
分かりやすいように一般的な家庭の例で考えてみましょう。
年間に消費する電力量は一般的に、 3600kWh(キロワットアワー)です。
これをまかなうには、 定格出力が 3から4kWhの太陽光発電システムが必要になります。
 
スッキリと晴れた日中は発電効果が最大になります。冬よりも夏ならばなおさらです。
電力会社に売電する量も大きくなります。その反面、曇っていたり雨であったりすると発電効率も悪くなるのです。
その場合は、足らなくなってしまった電気を電力会社から購入して使用することになります。
 
夏場になると太陽光線も強くなりますから、たくさん儲かるように思いますが、そうでもありません。
真夏でカンカン照りになると暑いですから、エアコンや扇風機などで冷房をします。電力利用率は上昇します。
この時期は一年中で最も電力利用が増加して、節電を訴えるコマーシャルが放送されたりします。
 
電力の供給が切迫してくる夏場であっても太陽光発電システムを導入しておけば、電力の消費量を抑えることができてコスト削減に役立つわけです。